TOP

手フォーラムとは
2025年度 研究発表の募集
『哲学の探求』
年度までの記録
2017年テーマレクチャー
哲学若手研究者フォーラム
(The Japan Forum for Young Philosophers)
旧「全国若手哲学研究者ゼミナール」
このページに関するご連絡・お問い合わせは annai@wakate-forum.orgまで
フォーラムからのお知らせ等のメール配信を希望される方も ↑ までご連絡下さい
(@を半角に変えて送信して下さい。) 
 2025年度 研究発表の募集

★★★★★

2025年度研究集会での研究発表を希望される方へ

2025年7月7日(月)から8月7日(木)23時59分までの間までの間、2025年10月4日(土)・5日(日)開催予定の研究集会での研究発表を募集します。発表希望の方は、期日までに下記のリンクから発表者登録フォームでの申し込みをお願いします。

哲学若手研究者フォーラム 2025年度研究集会 発表者登録フォーム

※昨年度から、上記のGoogle Formを使用した発表者登録フォームから発表申込を受け付けます。発表者登録フォームを通して既定字数程度(下記参照)の演題・アブストラクト等を提出してください。それに伴い、これまでのように発表者登録フォームとは別にメール等によるアブストラクトの提出は必要ございません。

発表者登録フォーム提出後の題目変更はできませんのでご注意ください。また提出いただいたアブストラクトはフォーラムHPやフォーラムのしおりに掲載予定です。 昨年度までのアブストラクトはこちらの「参加のしおり」「発表者予稿」からご覧いただくことができます。

なお、アブストラクトの内容を審査して発表の可否を決定することはございません。万一、発表応募者が多数となった場合には、発表回数の少ない方を優先させていただいたり、抽選によって発表人数を調整させていただいたりする場合がございます。あらかじめご了承ください。

本研究集会で発表された方は、本フォーラムが発行する論文誌『哲学の探求』に投稿することができます(投稿しないことも可能です)。なお、ここでいう「発表」は個人・共同研究発表とワークショップ、ポスター発表の全てを含みます。また投稿カテゴリーは、論文(原著論文)のみ受け付けます(プレゼンテーション、レジュメ、ポスター等の形式では、『哲学の探求』投稿の際は受け付けません)。

また、新型コロナおよびそのほかの状況によりやむを得ず急遽オンライン開催となる場合がありますが、その場合は事前にご連絡いたします。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

★★発表の形式について★★

発表の形式は、以下の三種類(個人・共同研究発表、ワークショップ、ポスター発表)からお選びください。どちらの形式を選択された場合も、発表時間の使い方(発表・質疑の割合など)は自由です。なお、すべての形式で対面での発表となります。ご注意ください。

<個人・共同研究発表(対面)> 50分枠

個人または共同での、口頭での研究発表を募集します。当フォーラムでは、研究発表をしたい初期キャリアの哲学研究者(在野の研究者も含む)の方であればどなたでも発表可能です。

※昨今の発表応募者の増加を鑑み、昨年度より個人研究発表の発表時間を50分としました。なお、応募者数と発表枠の兼ね合いから、発表回数の少ない方を優先させていただいたり、抽選によって発表人数を調整させていただいたりする場合がございます。ご理解のほどよろしくお願いします。 また個人(一人)だけでなく共同(二人以上)でのご発表も受け付けております。共同の場合であっても発表時間は個人の場合と同様に50分です。ご注意ください。

学会・研究会発表などの予行演習をしたい方、学位論文の提出を控え中間報告をしてみたい方などのご応募をお待ちしています。また、修士課程や学部生の方、あるいは萌芽的な研究の報告にチャレンジしたい方も歓迎します。もちろんそれ以外の方でも奮ってご応募ください。

<ワークショップ(対面)> 110分枠

複数の提題者・コメンテーターからなるワークショップの企画を募集します。グループ単位でのご応募をお待ちしています。

※昨今の発表応募者の増加を鑑み、昨年度よりワークショップの発表時間を110分としました。なお、応募者数と発表枠の兼ね合いから、発表回数の少ない方を優先させていただいたり、抽選によって発表人数を調整させていただいたりする場合がございます。ご理解のほどよろしくお願いします。

過去のフォーラムにて開かれたワークショップにつきましては、こちらの「参加のしおり」「発表者予稿」からご覧いただくことができます。もちろん、前例にとらわれない企画の提案も歓迎します。

<ポスター発表(対面)> 50分枠(予定)

個人または共同での、ポスター形式の研究発表を募集します。

ポスター発表は、研究発表の形式の一つで、研究内容をポスターにまとめて掲示し、参加者が自由に閲覧できるようにするものです。 ポスター発表は、口頭発表と異なり、A0サイズ(A4用紙16枚分)のスペースが与えられ、典型的にはそこにA0サイズのポスターを通じて研究内容を伝える形式です。

※ポスター発表は口頭発表と比較して同時間帯に可能な発表数が多くできるため、昨今の発表数増加に伴い、新規に開設しました。

特に、他の分野ではポスター発表は萌芽的な研究、まだ十分に内容を深められてない段階での研究が発表される傾向にあるため、若手向きでもあります。(下記<ポスター発表について>も参照。)

学会・研究会発表などの予行演習をしたい方、学位論文の提出を控え中間報告をしてみたい方などのご応募をお待ちしています。また、修士課程や学部生の方、あるいは萌芽的な研究の報告にチャレンジしたい方も歓迎します。もちろんそれ以外の方でも奮ってご応募ください。


★★その他の案内★★

<参加費について>

参加費用: 2500円前後を予定しております。また確定し次第ご連絡させていただきます。 また、発表者につきましても参加費をご負担いただきますので、あらかじめご了承ください。(全日程および土曜、日曜どちらかの場合でも一律) 宿泊につきましては、各自で確保のほどよろしくお願いいたします。 最終的な詳細は、研究集会直前にメールでお送りする「参加のしおり」内でお知らせします。

<ポスター発表について>

上述したように、昨今の発表応募者の増加を鑑み、今年度は新たにポスター形式での発表を設けました。 前年度は抽選による人数調整を行い、それによって発表応募者の方々に混乱を招いてしまったかと思います。申し訳ありませんでした。 また前年度はGoogle Drive発表を設けましたが、発表申込数が少なかったこと、また運営の追加負担を避けるために、今年度は見送りました。

今年度より導入したポスター発表についてご説明します。 ポスター発表は、研究発表の形式の一つで、研究内容をポスターにまとめて掲示し、参加者が自由に閲覧できるようにするものです。ポスター発表は、口頭発表と異なり、ポスターを通じて研究内容を伝える形式です。 口頭発表とポスター発表の特徴の比較は以下の通りです。

<口頭発表の特徴>
  • 一方向性の強いコミュニケーション: 発表者が主体となって研究内容を聴衆に伝えます。相互的なやり取りは質疑応答の時間でなされます。
  • 時間的制約: 発表時間を厳守する必要がありますが、ポスター発表と比較して研究内容を詳細に説明できます。
  • 広範囲への発信: 一度に多くの聴衆へ研究内容を伝えることができます。
  • 約1ターンの質疑応答: 会場全体からの各質問に対しそれぞれ約1〜2回での回答が求められる傾向にあります。
<ポスター発表の特徴>
  • 双方向性の高いコミュニケーション: 最初に1〜3分程度で大まかな研究内容を伝えた後、聞きに来られた聴衆との対話が中心となる発表形式です。
  • 時間的制約: 発表全体の時間は口頭発表と同様(の予定)ですが、個々の対話時間は柔軟に調整できます。しかし自身の内容を伝える時間は口頭発表より非常に短くなる傾向にあります。
  • 少数へのアピール: 次々と聞きに来る参加者と対話しながら研究内容を伝えることができ、聞き手に合わせて内容を柔軟に変えることもできます。
  • 複数ターンの質疑応答: 対話が中心的になるため、同じ聞き手と何度も質疑応答を繰り返すことができ、より深い議論が可能です。

実際に用いられた哲学(動物の心の哲学、英語)でのポスター発表の資料をこちらからご覧いただけます。 また昨年度の研究集会での全体会で行われたポスター発表に関する説明スライドもこちらからご覧ください。

哲学ではポスター発表の形式をあまり見られませんが、口頭発表と比較して、より深い議論が可能であり、発表の練習も少なくすむ傾向にあるため、若手向きの発表形式として経験科学の分野では頻繁に見かけられます。 口頭発表だけでなく、ポスター発表についてもぜひ選択肢として考慮していただければ幸いです。

このような調整のもとでも発表応募数が発表枠数を超える可能性があり、その場合は、発表回数の少ない方を優先させていただいたり、抽選によって発表人数を調整させていただいたりする場合がございます。ご理解のほどよろしくお願いします。

営委員会
(C)2000-2024 哲学若手研究者フォーラム