「哲学若手研究者フォーラム」(略称:若手フォーラム)とは、哲学を研究する大学院生やオーバードクターを中心に、全国から集まった参加者で開催される、
年1回の研究集会です。例年、7月下旬の土日に開催されます。今年度は2008年7月19(土), 20日)の両日、東京・代々木の(独立行政法人)国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催されます。(ここ数年の参加者の所属大学は、東北大学、筑波大学、千葉大学、お茶の水女子大学、慶應義塾大学、専修大学、東京大学、東京都立大学、
日本大学、法政大学、早稲田大学、福井県立大学、静岡産業大学、愛知大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、関西学院大学、神戸大学、広島文教女子大
学、福岡大学、など)。
若手フォーラムの運営は、スポンサーを得ず、参加者からの参加費のみに基づいた自治的なものです。事務的な手続きには、参加者の中から毎年数名、
フォーラム全体会での承認を受けた有志の世話人が当たっています(今年度の世話人一覧はこちら)。
2日間にわたって行なわれるフォーラムは、参加者が自らの研究の成果を発表する「個人研究発表」、大学教員をゲスト講師に招いて行なう
「テーマレクチャー」、扱うテクストを決めて担当者の発表に基づいて議論する「分科会」などで構成されます。
「個人研究発表」は、1コマ105分(よりコンパクトな75分枠もあります)という、通常の学会より余裕の
ある持ち時間のなかで、学会発表の予行演習や投稿論文の鍛錬、あるいは、今後発展させようとしている研究の中間発表など、チャレンジングな発表を行なえ
る場として、全参加者に提供されています(発表には申し込みが必要です)。例年、3会場同時進行で発表が行なわれ、参加者は各自聞きたい発表会
場に入って、議論に参加します。権威主義を排した談論風発の雰囲気が、大きな特長です。
「テーマレクチャー」は、フォーラムのメインイベントとも言える大型企画です。例年2〜3名のゲスト講師(レクチャラー)を招き、設定されたテーマに
基づいた発表をしていただき、さらにはレクチャラ―相互の議論を経てフロア全体での質疑応答へと開くシンポジウム形式です。レクチャラーには前もって講
演要旨を執筆していただき、参加者はそれに眼を通したうえで、レクチャーに臨みます(ここ数年のテーマ、レクチャラーならびに講演要旨はこちら)。
「個人研究発表」発表者のうちの希望者、ならびに「テーマレクチャー」のレクチャラーは、フォーラムでの発表に基づいて論文を執筆します。その論文集が
『哲学の探求』(略称:探求)です。『探求』は現在、最新第34号(2007年6月発行)をはじめ、バックナンバーも合わせて販売中です。『探求』の目
次内容、ならびにバックナンバーの在庫状況などはこちらにてご覧いただけます。
フォーラム当日は「個人研究発表」「テーマレクチャー」の他に、1日目夜の「懇親会」も行なわれます。参加者にレクチャラー各氏も交え、飲食をともにし
ながら、研究上の情報交換から日常的な雑談まで、歓談に花を咲かせて毎年活況を呈しております。会場には宿泊施設もあるため、毎年二次会が行なわれるの
が通例です。
例年、フォーラムは5月末から6月初旬に、正式な概要をお知らせし、広く発表者・参加者の募集を開始します。宿泊の有無などの希望も、この際に受付いた
しますが、会場確保の関係上、直前のお申し込みになりますと、一部ご希望に添えない部分も生じることがあります。参加者募集の際は当ホームページでもお
知らせしますが、より詳細なご案内をメールにて差し上げますので、希望される方は随時、メールにてお申し付けください。
フォーラム全般、『探求』購入申し込みなど、お問い合わせはannai@wakate-forum.orgまでお願い致します(お手数ですが、アットマークを小文字に変えて送信して下さい)。

2007年テーマレクチャー